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ZenBook Duoは ファイナルファンタジーXIVの夢を見るのか #002

今手元にあってファイナルファンタジーXIV(以下FF14)をプレイしてみたノートPC/MacはZenBook Duoを含め5台(これらのクライアントとは別にデスクトップパソコンがあって、実際のプレイはそちらがメインです)。このゲームは割とパソコンへの要求は高くないので、そこそこのCPUとGPUがついていれば楽しめます。 手持ちのデバイスをだらだら並べても退屈でしょうから簡単に。購入順です。 ①Core i7/MX150モバイルノート(2017年MateBook X Pro)、②Core i5/GTX 1050ライト級ゲーミングノート(2018年Legion型番失念)、③GTX 1050 MaxQクリエイターノート(2019年MSI型番失念)、④Core i9/ Radeon Pro 5500M(2020年MacBook Pro 16)、⑤ZenBook Duoです。 これを、ゲームの快適順に並べると②>⑤>③>④>①になります。①が最下位なのはスペック等勘案すれば順当なところですが、④のMacBook ProはMacOSでもBootCamp/Windows 10でもこの位置に甘んじます。②がトップなのは順当として、⑤と③の差はほとんど僅差。②と③は15.6で場所を取るので、デスクトップPCのサブマシンとしてZenBook Proは大変使い勝手のいいクライアントです(実際にはデスクトップでマルチアカウント・マルチウィンドウでプレイしてますが)。

ZenBook DuoはPowerBook Duoの夢を見るのか #001

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 タイトルは完全にあおりです。ごめんなさい。 それはともかく、当時PowerBook Duoに私が見た夢は、 こちらの記事 にもあるとおり「サブノートとデスクトップ」の二面性だったかと思います。1992年当時、個人が取り扱う様々な情報は、パソコンの中にのみ存在していました。OSとアプリケーションを入れたクライアント環境を用意するのは、お金にものを言わせればさしたる問題ではありませんでしたが、情報をマルチデバイスで齟齬なく、ストレスなく使い分けることは、とても骨の折れることでした。 Apple Talkなんて個人が管理できるネットワーク環境も、あるにはありましたが、それぞれのクライアントを「わざわざ繋ぐ」必要があり、それはらば1クライアントにすべての情報を詰め込んで、外でも中でも使えるのがイインジャネ? というコンセプトで作られたのがMacBook Duoだったと思います。 2020年現在、外ではスマートフォンやタブレットや、モバイルノートパソコンが、中でも大半のことは同じ端末で処理できて、なおかつ情報がクラウドにあるのが当然となると、1クライアントではなく、1クラウドが情報活用のキモであることは、今更言うことでもありますまい。 いや、だから、DuoはDuoでも ZenBook Duo は画面が2枚あるノートパソコンなんですよ。だからMacBook Duoの夢なんて見ないわけですよ。