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Everyday Is a Winding Road.

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昔の日産って、イケてましたよね。今でもワインディングロードを走るときに、この曲がリフレインされます。このCMの日産シルビア(5代目 S13/KS13型)って、これまでのプアマンズZ/GTR的なスポーツ路線から、ホンダ・プレリュードを意識したデートカー路線に大きく舵を切った一台だと思いますが、CM中では「シルビアってスポーツカーだし」なのが、なかなか二兎を追ってますね。ちなみに、最近のデートカーは圧倒的にトヨタ・ハリアーと聞きますが、どうなんでしょうね。 さて、XC90との別れの後に、X5の代車に乗ったわけですが、この曲がリフレインしたのを日記代わりに記しておきます。

春時雨の別れ

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先週末、VOLVO XC90を手放しました。経緯は こちら に書いた通りです。 いざ、別れの朝は、前日までの雨か雪との天気予報とは違い、よく晴れた朝でした。さすがに雪や泥、融雪剤汚れのまま手放すのも忍び難く、生まれて初めて去り行く車の洗車をしました。X5用に購入した、おそらく今回最大の無駄遣いなこれのセットアップもしたかったのもありましたが。 特別なガラスコーティングを施工していたこともあって、XC90の塗装は結構いい状態をキープできたかな、と思います。とはいえ、自分で洗車したのは数えるほど、半年に一度の点検時に、ディーラーさんで洗車いただくほうが頻度が多かったような… 自分の不精さを反省。 買取店にいくまでには、まだ時間もあるので、最後のドライブをXC90でしてみました。 思い返すと、XC60とXC90は県外のディーラーで越境購入したので、定番のチェックコースを走っていなかったな、と。ツイスティで狭い登りの後に、高速コーナーや長めのトンネル、その後の下りなどなど、動力性能やハンドリング、ブレーキ性能を確認できるドライブコースです。 朝晴れていた天気は、このコースに差し掛かるころから雨に、そしてコースの半ばでは大粒の霰が落ちてくるような冬の寒い日に逆戻り。当初決めていた撮影ポイントでは停車できず、チェックコースを後にした次第。 改めて思ったのは、「うん、やっぱりXC90はこういうコースは楽しくないや!」という素直な感想。このコースって昔ルノーアルピーヌターボやAudi S4 Avantでちょっと人には言えない若気の至りな運転をしたときの道だな、と。Dynamicモードにすれば動力性能やアクセルレスポンスにおいて、XC90はこの両者に大きく劣ることはないのですが、正直このコースを少し攻めながら走っても楽しくないんですよね。むしろ苦痛というか。 BMWに乗っていたころは、なぜか毎年スピード超過で反則切符をいただくような輩な走りだったのですが、VOLVOへブランドを変えてからは、この手の切符とは縁のない走りになりました。これはやはり車の持つブランドメッセージに高い親和性でシンクロしてしまうわたしの特性だと思います。うん、いやマジで。 でも、ここ最近、そういうのに違和感を感じていたんですよね。VOLVO的なカーライフでこのままあがっていいのか? みたいな。そう思うと、思い出

NP1って……

なんの略? Navi Pioneer 1あたりですかね。Newer Pioneer 1stとか。なんにせよ、新しい体験を目指すNP1に幸多かれ!

「道は星に聞く」。NP1のリリースを見て去来したもの。

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1990年の6月、衝撃的なキャッチコピー「道は星に聞く」でデビューしたのが、カロッツェリアのAVIC-1です。 カーナビ・ヒストリー カーナビ&GPSの歴史 (naviroom.com)  さんより 当時はコピーライターという職業は今でいうYoutuber的な新職業として注目が集まっていて、「コピー一行一億円」とか平和な時代でした。当時パイオニアはオーディオ・ヴィジュアルとカーナビゲーションのイケてる会社として、わたしは認識しており、この初号機は買えませんでしたが、カーナビなら絶対カロッツェリア、とブランドを妄信しておりました。 白飛びしてひどい写真ですが、E46 330iに自分でインストールして、日夜星に聞いていたわけです。道は俺に聞け的な裏道の達人が車つながりの友人にいまして、彼曰く「僕の(裏道)ナビと変わらんレベルの案内するな、こいつ!」と、委託お褒めの言葉をいただいたのが昨日のように思い出されます。 当時、GPSというと、今の5G以上の技術インパクトでした。LocatioなんてGPSを積んだPHS通信のできるPIM(今でいうスマートフォン)があって、嬉しそうに買いましたしね。 20世紀の話はさておき、パイオニアのNP1の続きです。 そもそも、ドライブレコーダーはBMWの車載カメラをドライブレコーダーにするサービスでいいや( ドライブレコーダーは標準装備ですか?| BMW.com Japan )と思っていたのですが、NP1のリリース記事をたまたま見かけて、「道は星に聞け」に傾倒していた時のことがフラッシュバックしたわけです。 BMWでもう一度カーライフを楽しむとしたら、相棒はパイオニアのナビが必要だよね! とは思うものの、さすがにサイバーナビを後付けするのも無理筋なので、このNP1というのは「道は星に聞く2022」として、実にツボにはまるプロダクトとなった次第。 そういう意味で買う前提で色々見てみると、 ドラレコ性能は前後センサーはSONYのSTARVIS CMOS 低コストで独立した社内Wi-Fi環境構築 上記通信を活用するクラウドサービス スマートフォンアプリとの連携 などなど、2022年にふさわしいトッピングもいろいろついています。この辺の機能が実際どうなのか、はおいおいレポートさせていただくとして、BMWとPioneerのカーライフを彩るダブルブランド

その昔、ナビといえばカロッツェリア

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次の出費予定? がドライブレコーダーなんですが、こいつを見つけてしまいました。 基本形状は①ドライブレコーダーなんですが、②Wi-Fiルーターにもなっててデータは③クラウド保存もでき、なおかつ④音声ナビまでついている、というガジェットです。①②③までであれば、ふむふむで終わるのですが、④の機能に惹かれるものがあります。そう、わたしの中でナビといえばカロッツェリアという時代が長く続きましたので。 カタカナが半角フォントじゃないとか、裏道までナビしてくれるとか、とにかくナビ性能の高さはBMWやVOLVOの標準ナビの比じゃなかった記憶があります。ただ純正以外のナビをつけるという選択肢がなくなって久しく、カロッツェリア・ナビのお世話になることも随分となくなっていました。 しかしこれは、画面がなく音声だけでナビをしてくれるとか! それもかなり細かく。言わば道を知っているナビゲーターが隣に座って細かく指示してくれる感じでしょうか? 一応、画面確認をしたければスマートフォンとも連携できるようです。 うーむ。いろいろ調査せねば。 情報も少なく、Amazonでポチってしまいました。

2022のOMT BMW X5のこと。「いろいろ出費がかさみます」

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さて、納車を前にしていろいろとGoodsを買い漁っています。 Youtubeを見ていてどうしても欲しくなってしまったものがあって… これはまた改めて。 新しい車を買うと写真を撮りたくなりますよねー。今のメインフリートはGR IIIとX-S10にTouit 1.8/32とiPhone 12とXperia 1 IIを使い分けています。この組み合わせだと大きめのトートバッグに余裕で収まります。 で、Xperia 1 IIを使っていて「これをXperia PRO-Iにするとどうなるんだろう?」と、妄想をしてしまったわけです。 Xperia 1 IIについては、縦長かつ総横幅が狭い形状が持ちやすく、1年以上使用しているモデルなのです。ただ、少なからず不満点もあって、一つ目はいわゆるキャリア版特有の「おせっかい」。docomo謹製のいらないアプリや、dアカウントを設定しろというるさいアラートなどから解放されたい、と常々思っていました。 二つ目が、望遠が70mmという微妙な長さでした。食事ログを残すのがスマホの主な用途となっていますが、24-28mmあたりと、できれば50mm前後の画角があればなおよし、なのですが、最近の望遠域はより長くなる傾向もありXperia 1 IIは70mm、1 IIIは70/105mmの可変となってます。 その点、PRO-IはSIMフリー(さらにデュアルSIM仕様)、望遠側が50mmとなり、上記ネガはすべて解消です。RAM容量を含めハイエンドにふさわしくいろいろと増強されていますが、サイズはほぼ同様です。重量のみ30gぐらい増加という感じでしょうか。PRO-Iのサイドデザインを見て、滑り止めを主目的に1 IIにつけているケースが不要になればいいな、なんて目論んでおります。 そもそもPRO-Iの売りである「1インチ・センサー」が、オーバートーク気味なのは、アレですが、カメラ優先のスマートフォンを選ぶとしたら最右翼かな、と思っています。 Galaxy S21 UltraやPIXEL 6なども購入してみましたが、普段使いできるサイズの上限がXperia 1 IIかな、と。主な要因はその横幅と重量ですかね。ちなみにS21:76mm、228g、PIXEL6:74.8mm208gです。PRO-Iも重量的にはちょっと気にはなりますが、ホールド性は問題ないはず。 そんな

車選びのone more thing 2022 #010「役者は揃っていない」

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みなさん、ごめんなさい。ミスリードをしてしまいました。 X7は確かに伏兵でしたが、残念ながら家の駐車場に収まりません。今日もテレワーク中に行政書士さんが車庫証明の現地調査で家の駐車場を計測して帰ったんですが、現状のXC90でギリギリ、X7は確実に10センチ以上はみ出ますね。 収まったら買うのか? と問われたら、とても欲しい、けどショート版でいい、です。 え、ショート版? はい、X5です。 まぁ、最初からX5 40d前提の車選びでもありましたし、当然の結果に帰着したというところでしょうか。Eirさんをはじめ昔からの車仲間のメーリングリストでやっていた「さて、私は何の車を買ったでしょう?」的なレトリックゲームを思い出して調子に乗ってしまいました。 思い返せば、先週の金曜日に社長と出会い(はーと)、土曜日にXC90の査定とX5の最終見積もりをもらい、日曜日に契約です…。その間、いろいろとついていたんだろうと思っています。最終裁量者であろう社長さんに「期末なので、価格頑張る宣言」をもらい、X7の横にX5(当然40dではなく35dですが)が在庫で並んでおり、XC90が親孝行プライスになって、結果、当初の予算枠に収まってしまったわけですから。 営業氏曰く「最近の平均商談日数は1.5日」だそうです。BMW調べなのでしょうが、最近の顧客はあらかじめネットで調べてコンフィグで仕様検討し、ディーラーには実車確認と試乗、見積に訪れて、早々に契約していく、みたいです。輸入車の場合、インポーターが売れ線をあらかじめ発注ないしは在庫しておき、そのリストをもとに商談を組み立てるのが一般的だと思いますので、その傾向が強いのかも、です。これはBMWしかりVOLVOしかり。 そんな話を聞くと、メーカーなりがサブスクなりで直接ユーザーと契約するのも、そんなに遠い話じゃないのかな、などと。VOLVOのディーラーのビデオでC40についてJapanの社長が語っていました。 「ユーザーはほかの人より高く車を買うことに抵抗がある。同じ価値のものを同じ価格で手に入れたがっている。そのためにはメーカーが値引きをせずに直接車をお届けするのが、最もユーザーにフェアな姿勢だ」と。 とはいえ今のBMWの販売量と顧客数を考えると、そのような姿勢はなかなか難しいのだろうと思います。人はフェアでありたいと同時に得をしたいと思う生き